劇場版仮面ライダーアマゾンズ
劇場版仮面ライダーアマゾンズを観ました。
アマゾンプライムで追いかけていたシリーズであり、シーズン2であれだけ救いのない結末を迎えた後、どういう話になるんだろうと気になってたんですよ。
内容に関しては、まさしく後日談という形でシリーズにでてきたキャラクターのその後をみることができて、アマゾンズは終わったんだなと感慨深かったです。
しかし、このアマゾンズででてきた鷹山仁というキャラクター。アマゾンアルファの戦い方とともに本当に狂気に駆られているという他なく、僕の中では龍騎にでてきた仮面ライダー王蛇の浅倉威とともに忘れられないキャラクターです。
Detroit:Become Human 遊びました
PS4で上のゲームを遊びました。
今から20年後、アンドロイドが世間に普及して人間の生活になくてはならないパートナーとなった世界。
いろいろと(人間にとっては都合のいい)アンドロイドが普及すれば、それだけ人間が職を失っていく。やはりそんな人たちにとって、アンドロイドは憎むべき対象であるわけで。
そんな中、「変異体」と呼ばれる自ら意思をもつかのようなアンドロイドが現れ始める、というのがこの物語の舞台(設定)です。
ここから3体の立場も役割も違うアンドロイドを場面ごとに操作しながら物語を紡いでいくのですが、とても面白く遊べました。
ゲームと本や映画、ドラマの違いの一つに、エンドロールまでの時間がわからない(からいい)という趣旨の文章を読んだことがありまして、なるほどなあと今でも覚えています。
確かに本は残りどれくらいで読み終えるかがわかりますし、ドラマも1時間のうちいまどれくらい、いま10話だからそろそろ中盤から終わりの方にさしかかってきてるなとなんとなくわかる。もちろんそれに費やす時間がわかるというのは大事なことですが、没頭するなら、この世界に浸っていたい見ていたいと思うなら、現実の時間はあまり気にしたくないというのも正直なところ(面白いものはあっという間に時間が過ぎ去るというのは置いておいて)。実際に、このゲームを遊びながら、まだ続くの? どう収集つけるんだろ? この3人がどう繋がるんだろ? と常に先が気になって止め時が難しかったです。
デトロイトは、いわゆる「海外ドラマみたい」な設定で、なおかつアドベンチャーゲーム本来の「物語を進めながら、こんな時は自分ならこう考え、行動する」ということが極めて自然に体現できていたように思えます。(アドベンチャーゲーム自体10年ぶりくらいにやっただけで、昨今のものはほとんどそうなのかもしれませんが)
最初に迎えたエンディングも、ゲーム的にいえばあまりいい結末とはいえませんが、自分的にはこの主人公達がこういう風に考え、行動した結果だと思えば存外悪くない結末であり、僕の中でのデトロイトという物語はなかなか自分好みの物語だったのではと思います。(自分が行動した結果が自分好みになるのは当たり前なのですが)
とにもかくにも、いわゆる最良のエンディングを迎えるのはなかなか骨が折れそうですが、主人公達には幸せになってほしいのも事実。そもそもなにが最良のエンディングかはわかりませんが、もう少しのこのデトロイトの世界に浸っていたいと思います。
※余談
そういやなんでアドベンチャーゲームをやらなくなったんかなと思ったら、昔恋愛シミュレーションゲームで、ヒロインを「ふる/ふらない」の選択肢がでてきて、攻略上、全エンディングを見るために仕方なく「ふる」を選んだ時に、ゲームの主人公が『いや、彼女を泣かすことはできない』とかなんとか言って、ふらなかったんですよね。仮にも選択肢が出現して、プレイヤーに選ばせたんだから、そういう行動をとれよと思ってなんかそこから冷めたことをぼんやり思い出しました。
好きなことや気になることを書こう
もう38歳で、僕のいままでの人生を振り返ると、どうやらこの先パートナーができる可能性は低そうだ。
まあ結婚したいとか恋人がほしいとかふとした時に考えることは考えるけど、実際になにかしらの行動に移していないので、やはり心の奥底では「別にいいか」と切羽詰まってはいないんだろう。
ではあるけども、さすがにひっそりとこの世から消えるのも少しくやしいので、これからここになにかしら自分が好きなことや気になることを(主にポジティブな方向で)書いていこうと思う。
別に共感は求めていないけども、誰かに読まれているんだと思うと、少しうれしかったりするのも偽りのない本心でもある。